治療上心がけていること

私達は、インフォームド・コンセントを重視し、まず患者様の訴えによく耳を傾けることから治療がスタートすると考えています。
また、被爆量の少ないデジタルレントゲンの導入をはじめ、可能な限り侵襲の少ない治療を目指し、「削らない・抜かない」歯科治療を心がけています。
また歯科医療が、これまでの「発症後の外科的な治療」から「発症前の内科的な治療」へシフトしつつあると考え、予防・管理の視点から虫歯リスクテスト・メインテナンス・PMTC・歯周内科治療に力を注いでいます。

次世代の歯科医療を見据え、現在、家庭医のスタンダードになりつつある予防歯科・インプラント・再生療法・審美歯科・ホワイトニング等の技術は元より、口腔が姿勢・心理・睡眠・呼吸・内分泌系・自立神経系等、全身に多大な影響を及ぼす器官であると捉え診療に当っています。
むし歯や歯周病等の口腔内微生物を原因とした疾患は、現在においても管理可能な疾患であると考えています。
それらが克服された後に、咬合治療に代表されるような高次の口腔機能の回復が、次の時代の歯科医療の仕事になると私達は考えています。

クリニックでの取り組み

院内での感染症を防ぐために、オートクレーブでの医療機器の滅菌はもとより、その他の消毒システムを導入しています。治療に使用するエプロン、コップは使い捨てにし、診療器具も可能な限り使い捨てにすることで最大限清潔な診療を行っています。切削器具（タービン）などは患者様ごとに取り外し滅菌しています。また、治療器具は滅菌処理を行う前に滅菌パックに入れて、無菌状態で歯損するように徹底しています。

スタッフの取り組み

当クリニックでは、スタッフの健康管理を徹底しています。体温が37.5℃以上ある際や体調が優れないスタッフに関しては出勤させないようにしています。また、こまめな手指の消毒を義務付けており、患者様と接する際には、マスクと手袋の着用をさせていただいております。手袋のように、使い捨てできるものは患者様ごとに変えることで、安心して治療を受けていただけるように努めております。

ご来院の際には、マスクの着用をお願いいたします。受付でご予約確認の際、合わせて手指の消毒を行い、待合室でもマスクを着用するようにお願いいたします。ご予約日当日に、体調がすぐれない・37.5℃以上の発熱があるといった際には、ご予約の変更をさせていただきますため、お気軽にご相談、ご連絡ください。

皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。